行きたかった公演のチケットが落選し、売り切れてしまった経験はあると思います。そんなとき他にチケットを販売しているところはないか探しますよね。
チケット販売取引を目的とした便利なチケット流通センターがありますが、入場が出来るケースと出来ないケースがあることは知っていますか?
チケットを探していた時に、偶然見つけ他の方の名前が書かれたチケットでも入場ができるのか気になりますよね。
この記事を読まれている方はこのような疑問をお持ちではないでしょうか。
入場できないときってどんなとき?
入場できなかったら返金してくれるの?
- チケット流通センターで買ったチケットで入場できなかったことはあるのか?
- 入場できなかった場合返金制度はあるのか?
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チケット流通センター入場できなかった事例
流通センターで買ったチケットで入場できなかった事例は4つありました。
- STARTO ENTERTAINMENT(旧ジャニーズ)
- 宝塚
- 野球
- LDH
事例別ごとにみていきましょう。
入場できなかった事例①STARTO ENTERTAINMENT(旧ジャニーズ)
チケット流通センターのサイト内には、STARTOカテゴリーがあるため、多くのファンがチケット取引に利用しています。倍率が高いので争いますね。
たくさんのチケットが出回っている中、詐欺にあって入場できなかったこともあったようです。
チケット流通センターではあらかじめ公演入場時に本人確認を行い買い手が入場できないことが明確なチケットは取扱いしていないようになっています。
それでも、倍率が高いことが多いチケットなので、ファン同士だけでなく高額な転売を目的とした取引のものが多くあります。
主催者が不正転売や譲渡を禁止している場合は、本人確認があったり譲渡しているのがバレたりして入れなかった事もあるようです。
入場できなかった事例②宝塚
チケット流通センターで取引された宝塚のチケットでは、本人確認が必要な為入れない可能性があります。
宝塚のチケットは、公式サイトが認めている「チケトレ」という専用サイトでリセールするサービスがあるからです。
なので、他サイトを利用すること自体が怪しまれる行為になります。
チケット流通センター等の他のサイトで買ってしまったために、入場できない人が多かったそうで、座席が空いていることが目立つこともあったようです。
宝塚の場合は、公式サイトがしっかりと専用のリセールの対応をしているので、チケトレを使って適正な取引をすることをおすすめします。
入場できなかった事例③野球
プロ野球は、チケット流通センター内に球団公式・公認チケットのリセールが出来るサイトがあるためか、入場できなかったといことはないようです。
試合によっては、高額になる場合もありますが多くの方がチケット流通センターを通してリセールのやり取りを行っています。
チケット流通センターで取引されているチケットは、野球観戦がしっかりできている人もいるので安心して利用できます。
野球好きの方は、チケット流通センターでの利用がオススメです。
入場できなかった事例④LDH
LDHではランダムエラーというものがあります。
ランダムエラーは、名前の通りランダムにあることですが、無作為にエラーを出すことで転売チケットを洗い流すのが目的の1つです。電子チケットで入場する際に一定数のエラーを出すことです。
LDHではランダムエラーが以前から備わっており、他人名義の電子チケットで身分証の提示が出来ない場合転売扱いとなり入場することをできなくしています。
他でも、売り手側がチケットを出品した後同じチケットを正規のリセールに出品していて入れなかった声がありました。
これは明らかな詐欺行為になりますね。自分は知らなかったわけですから。
ランダムエラーはLDHに限らずけっこう有名になってきておりチケット転売の抑止力にもなってきています。
LDHに所属しているアーティストの公演は、ticketbookという無料でできる会員登録制のチケットサービスで購入できます。
ticketbookは公式リセールサービスも設けていて、行けなくなった公演のチケットを定価で売買することが可能です。
LDHが公式にしているため、ticketbook以外で購入することは不正取引と思われることが考えられます。
システムがしっかりしているため、入場できないことも納得がいきますね。
チケット流通センター入場できなかったら返金制度はある?
入れなかったチケットを返金することは可能です。
チケット流通センターでは、公演入場時に本人確認を行い買い手が入場できないことが明確になっているチケットは取扱いできないようになっています。
返金が可能な場合
・注文したチケットが届かない
・違うチケットが届いた場合
・公演中止などの強制終了、解除となった場合
全てのチケットが必ず返金されることはないようなので、どうかな?と疑問に思われた場合は問い合わせをしてみましょう。
チケット流通センター入場できなかった原因理由まとめ
チケットで入場できなかった原因がわかりましたね。
- チケット流通センターで買ったチケットなのに他のサイトで売買がされていたこと
- 高額なチケットで転売し本人確認でチケットが違う人のだと分かったこと
- ランダムエラーではじかれたこと
チケット流通センターは「チケット不正転売禁止法」に基づいたシステムのため違法ではありません。購入したチケットの転売や譲渡を禁止している場合が多いです。
なので、チケット流通センターで取引されたチケットもルール違反とみなされてしまいます。
チケット流通センターで取引されたチケットで、本人確認を求められたのに入場できない場合や主催者があらかじめ禁止しているなら入場するのはかなり難しいでしょう。
チケットが届いた時に、紙の質感やチケットに記載されている内容で不正転売されていることに気づくことが多かったり、チケット購入後、会場に入場して座席に行ったらすでに他の方が座っていて気付いたというケースもあるようです。
信頼のある取引なのでつい安心してしまいがちですが、偽のチケットもあるようなので気を付けなければいけませんね。
偽のチケットを簡単に選ばないように、発券前の「発券番号」での取引をすると良いというアドバイスをされている方もいました。
発券したら日程が違っていたというトラブルもあるようなので注意しましょう。
まとめ
この記事では、チケット流通センターで入場できない理由や原因などを紹介しました。
以下のようなことがわかりました。
- ファン同士のチケットの取引というよりも高額転売を目的とした取引が多いため、本人譲渡を禁止している主催者が多い
- 公式サイトがチケトレを使ってしっかりと適正な取引をしており、それ以外で購入することは不正取引とみなされる
- 野球の球団公式・公認にチケットリセールサイトがあるため安心して利用してよい
ジャンル別にみると、スポーツなどはチケット流通センターでのチケットで入場できるけど、アイドルや劇団などは入場できない可能性が高かったですね。
もし、どうしても行きたい・買いたいチケットがある場合は、以下2点を確認しましょう。
- 公式サイトを確認しチケットの転売や譲渡を禁止されていないか
- チケット流通センターで転売されていたとしても、それは通常の金額よりも高額な取引ではないか、番号や日時などあっているか
チケット流通センターを利用する場合は、良い席は望めないかもしれませんが詐欺に合わないように十分気をつけて利用しましょう。
返金制度もあるのでうまく活用しながらチケットをゲットして公演や観戦を楽しみましょう。
最後まで読んでいただきありがとうございました。