えきねっと紙の切符が安い理由はなぜ?割引なしのケースについても

新幹線のチケットを購入する際「えきねっと」を利用している方も多いのではないでしょうか。

切符の受け取りにはICカード利用と紙の切符の2種類ありますよね。

通常イメージ的にはICカードの方が安い気がしますが、紙の切符の方が安い場合があると言われているんです。

どうして紙の切符の方が安くなるのかとても気になりますよね。
それに割引はどのくらいされるのでしょうか。

さらに紙の切符だとトクだ値など、えきねっとの割引が適用されない時もあるそうなんです!!
何だか色々と難しくて困惑してしまいますよね・・・。

今回はえきねっとの紙切符が安い理由や割引について、紙の切符が割引されないケースや申込み方法を調査しました。

えきねっとの紙の切符の方が安いのはなぜ?
紙切符が割引されないのはなぜ?紙切符の申込みはどうやるの?

この記事を読むことで以下のことがわかります
  • えきねっと紙の切符の方が安い理由と割引について
  • えきねっと紙の切符が割引されないケースについて
  • えきねっと紙の切符申込み方法について
目次

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えきねっと紙の切符が安い理由はなぜ?どのくらい割引される?

えきねっと紙の切符が安い理由はなぜなのでしょうか。

まずえきねっとにて切符を購入しICカード乗車の場合は、

新幹線区間のみの乗車券と特急券が一緒
在来線の使用時は別途切符を購入する必要がある

新幹線区間までに在来線を使用する場合は、在来線の運賃を別途購入する必要があります。

ここが紙の切符の方が安いと言われるポイントです!!

もしあなたが新幹線以外に在来線を使用するのであれば、

申込み画面にて「紙のきっぷ」を選択し、特急券と乗車券(在来線も含めた)ものをえきねっとで購入する

多くの経路にて上記の方法を使用し、紙の切符を購入するとICカード利用よりも安く利用できます!!

特に、

特定都区市内制度」が紙の切符には適用される
・東京都区内
・山手線内
・仙台市内

上記の制度が適用されるので、区間に該当する場合は特に紙の切符の方が安くなる可能性が高いのでおすすめです。

具体的な例を新宿〜東仙台の片道運賃で比較してみましょう。

紙の切符で乗車ICカード乗車
指定席特急券5,350円10,870円
※チケットレスの場合は特急券と乗車券が新幹線区間のみ含まれる
在来線の乗車券は含まれない
乗車券新宿駅〜東仙台
6,050円
(在来線)
新宿駅〜大宮駅
新宿駅〜東仙台までの在来線乗車券も含めて紙の切符を購入済みなので購入の必要なし483円
※ICカード乗車賃
(在来線)
仙台駅〜東仙台
189円
※ICカード乗車賃
合計金額11,400円11,542円

上記の表で表したように、紙の切符を購入した方が142円ほど安くなります。

今回の例は新宿や東仙台にしましたが先ほど挙げた、特定都区市内制度内の駅が利用駅の場合上の表より安くなる事もありますよ!!

さらに学割や往復割なども使うと紙の切符の方が安い場合が実際多いです。

ただし、

トクだ値など割引を利用できた場合はICカード乗車の方が安くなる可能性あり

えきねっと独自の割引を使用できた場合は、区間によってはIC利用の方が安い可能性もあるので要確認です!!

とは言うものの近年では割引適用の座席は激戦でなかなか取れない場合が多いですよね。

割引は無く在来線利用もする場合は紙の切符を購入することを検討した方がお得になりますよ。

以上がえきねっと紙の切符が安いと言われる理由となります。

割引額などは区間や路線ごとに違いがあるので確実には言えません。
しかしだいたい片道で数百円の違いはあると考えられます。
(乗車券の往復割引なども考えるともう少し安くなる可能性もあり)

えきねっと紙の切符が割引されないケースは?割引なしの場合について

えきねっとで切符を購入する際、ICカード乗車と違って紙の切符の場合に割引されないケースがあると言われています。

紙の切符で割引が適用されないとは一体どんなケースなのでしょうか。

特急券の申込み選択時に「紙のきっぷ」を選択してしまうと割引適用されない

申込み画面に切符の種類を選択するところがあります。
そこで新幹線eチケットではなく、「紙のきっぷ」の方を選択して申込みしてしまうと割引が適応されません!!

しかし割引を使って紙の切符で乗車したい場合も勿論ありますよね。
その場合は割引は諦めるしかないのでしょうか・・・。

切符の受取りを「紙のきっぷ」に選択すれば割引適用のまま購入可能

ICカードに紐付けせずに、切符の受取(発券)を紙の切符にすれば割引を使用しての購入が可能なので安心してくださいね^^

詳しいことはえきねっと よくある質問にて記載があったので参考にしてください。

えきねっと紙の切符申し込み方法

在来線を使用する場合、えきねっとでは紙の切符の方が安くなるケースが多くあります。

では紙の切符で申込みたい場合はどうすればいいのでしょうか。

STEP
えきねっとにログインしトップ画面で路線を検索する

えきねっとはココからどうぞ

えきねっと トップ画面
Screenshot
STEP
駅名や時間などを入力後画面をスクロールし「列車を検索する」をタップ
えきねっと トップ画面
STEP
経路の検索結果が表示されるので好きなものを選んで「きっぷ・座席の種類選択へ進む」をタップ
えきねっと 経路検索結果画面
STEP
特急券の申込①きっぷの種類「紙のきっぷ」をタップし、②座席の種類も選ぶ
えきねっと 申込み画面
STEP
画面をスクロールし「乗車券(紙のきっぷ)を申込む」をタップし「次へ」をタップ
えきねっと 申込み画面
STEP
あとは画面指示に従って申込み内容を確認し「この内容で確認」をタップし申込み完了

あとは「指定席券売機」や「みどりの窓口」で切符発行を忘れず行えばOKです。

在来線までの乗車券も含んだ状態です。
途中で在来線切符の購入ICカードを出したりなどの事は行わなくていいのでスムーズに移動が可能ですよ♪

路線によってはICカードを使用出来ない場所もあります。
その場合もえきねっとで紙の切符を購入した方が色々と難しくなくおすすめですよ^^

まとめ

今回はえきねっとの紙切符が安い理由や割引について、紙の切符が割引されないケースや申込み方法を調査しました。

調査した結果は以下の通りです。

<<紙の切符の方が安い理由>>
・えきねっとは在来線の乗車券は別途購入となるから
・大体数百円の違いはあり
・学割や往復割など使用した場合はまた割引額も変わってくる
※ただしえきねっと独自の割引を使用出来た場合は紙の切符の方が高くなる場合もあり

<<紙の切符が割引されないケース>>
えきねっと割引が適用されないケースは特急券の申込み選択時に「紙のきっぷ」を選択してしまう場合

<<申込み方法>>
・特急券の申込①きっぷの種類「紙のきっぷ」にする
・「乗車券(紙のきっぷ)を申込む」を選択
以上を選択し後は画面指示に従って申込み乗車までに切符発行を行えばOK

正直「ややこしい」と感じますよね・・・。実際ややこしい部分はあります!!

なので簡単で極端ではありますがトクだ値割などの、割引が無く在来線を使用する場合の移動では紙の切符で申込んだ方が少しお得になる!!

そう思っていても良いではないでしょうか^^
ただし一番は自分で経路と料金を比較してから決める事です!!

少しのお得かICカードで手間を省くか、どちらを取るかなどの価値観は人それぞれですからね♪

気を付けたいのはICカード利用出来ない路線は結局紙の切符を購入しなければなりません。

そういった事も踏まえて自身の納得した方法で切符を購入しましょう。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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