チケット流通センターキャンセル料を無視した場合はペナルティになる?

チケットを買ったり売ったりして都合が悪くなってキャンセルをしたことはあると思います。

通常の支払いでしたら、翌月にまたぎますがチケット流通センターでのキャンセル料はどうなっているか気になりますよね。

キャンセル料を支払わなかったらどうなるのか?無視し続けたらどうなるのか?

この記事を読まれている方はこのような疑問をお持ちではないでしょうか。

チケット流通センターキャンセル料が発生する場合

チケット流通センターを利用し、キャンセル料が発生するのはどんなときでしょうかみていきましょう
買い手と売り手の状況を詳しく解説していきます。

買い手側

期限内に入金しチケットが発送される期限を過ぎても連絡がないときです。
入金後にキャンセルが認められる利用規約「第12条 買い手による注文のキャンセル」を読んでおくことをオススメします。

売り手側

買い手の注文後に在庫連絡をして「在庫なし」で取引のキャンセル手続きが可能です。

売り手側の原因にて発生するキャンセル料

チケットがなかったり、掲載した内容の書き間違い、手違い、記載ミスがあったら取引不成立となります。

通常取引のチケット

チケット売価×9.5%
例えば50,000円のチケット×9.5％=4,750円
4,750円をキャンセル料で払う

例えば8,000円のチケット×9.5％=760円
950円未満の場合は、950円をキャンセル料で払う

チケエク

チケット売価と同じ金額を支払う
チケットが50,000円ならキャンセル料50,000円支払う

複数サイトで同一チケットを販売している場合は要注意です。
チケットの内容をすべて記載するのがルールですが、うっかり記載漏れがあったり座席番号が違っていたりというミスでキャンセル料がかかります。

入金後に買い手に支払うキャンセル料

期限内にチケットが買い手へ送られていなかったら入金後にキャンセルするとチケットが50,000円ならキャンセル料50,000円支払います。

買い手へチケットが送られないと取引は不成立になりキャンセル料が発生します。
座席未定で購入したので、キャンセル料はチケット代金と一緒です。

買い手による注文が認められた場合のキャンセル料

通常取引のチケット

50,000円のチケット×9.5%＝4,750円
4,750円をキャンセル料として払う

80,000円のチケット×9.5%＝760円
950円未満なので、950円をキャンセル料で払う

チケエク

チケット売価と同じ金額
チケットが50,000円ならキャンセル料50,000円支払う

発送期限から2日以内に発送または発送完了の連絡のどちらも無かったときに、売り手にキャンセル料がかかります。
「発送はしたけど連絡を忘れていた」などのうっかりミスが該当しますので気を付けましょう。

チケット流通センターキャンセル料の支払いを無視したらペナルティ?

売り手は売っていたチケットの値段と同額のキャンセル料を請求され場合によって高額になる場合があります。

買い手の場合は、キャンセルが出来るというごねる作戦が通る可能性があるため、売り手がどうしても不利になってしまいます。

キャンセル料の支払いを無視した場合

キャンセル料の未払いについてはいくつか段階があります。

買い手も売り手も、利用の際に利用規約に同意していますので、内容に従うのが原則です。
買い手の都合でキャンセル料を既定の金額以上で払うのは納得いかないですよね。
だからといって、無視すればいいってものではありません。そういう時はどうしたらいいのかを調べました。

不当なキャンセル料を請求されている場合

あまりに不当なキャンセル料を請求されている場合は、消費者生活センター「188」もしくは「0570-064-370」へ相談しましょう。
消費者生活センターへ電話すると音声ガイダンスが流れ、郵便番号の入力などを行えば済んでいる地域の消費者生活センターに案内してくれます。

まとめ

この記事では、チケット流通センターではキャンセル料を無視したらペナルティがあるのかをまとめました。

• キャンセル料は提示してあるものをきちんと支払う
• 相手の都合で高額なキャンセル料を請求があったら消費者生活センターに連絡する
• キャンセルを無視すればするほど、訴訟など問題が起きる可能性がある

ペナルティにはなりたくないものですが、支払い期限を過ぎてしまうことってよくありますよね。
特に口座の残高不足などは皆さん経験があるのではないかと思います。
気付いていなかったじゃ遅いので、キャンセル料の申し出は、早急に対応していきましょう。

最後まで読んでいただきありがとうございました。