チケット流通センターキャンセル料はいくら?買い手入金後の返金は可能なのか

チケット流通センターでチケットを買ったもしくは売ったときに、やっぱりキャンセルしたいからお金はどれくらいかかるのかなぁと思ったことはありませんか?

買ったけど相手から返事が来なかったり、発送のトラブルになってしまったからキャンセルしたいと思うけどやり方がわからないと不安になりますよね。

この記事を読まれている方は、このような疑問をお持ちではないでしょうか。

キャンセルしたいけどどうしたらいい?
お金を払ってしまったけど、返してくれるの?

この記事を読むことで以下のことがわかります
  • チケットをキャンセルした場合、お金はいくらするのか、キャンセル方法は?
  • 入金したチケットはキャンセルをすれば返金されるのか?
目次

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チケット流通センターキャンセル対応①買い手のキャンセル対応

支払い前であれば買い手はキャンセルをすることができます。
自分のページから「お取引チケット一覧」を選びキャンセルしましょう。
一度キャンセルしたチケットは再注文できないので注意しましょう。

入金期限は、通常だと注文日から2日後の午後15時までとなっています。

買い手からキャンセルするときは以下の場合

  • 売り手の発送のトラブルがあった
  • 売り手がチケットの内容や情報を間違えていた
  • 紙のチケットを受け渡す方法が直接なのに売り手ではない第三者が受け渡しをした

このような場合は「受取完了の連絡」を入れる前に「問い合わせフォーム」から連絡しましょう。
キャンセルになれば支払済のお金は買い手の名義口座に振り込まれます。(本人確認が必要な場合がある)
口座番号などに間違いがあり振り込みをやり直したときは、手数料を買い手側が負担することになります。

買い手がキャンセルできない場合

代金の支払いが完了したらキャンセルできません。
このとき、クレジットカードの即時決済を使っている方は後に戻れません。

払込期限が設定されているコンビニで支払いの場合は、期日までに支払いの完了をしていないと強制的にキャンセルとなります。
自分がどの支払いに設定しているのかも確認しておきましょう。

チケット流通センターキャンセル対応②売り手のキャンセル対応

注文が入る前のキャンセル

注文が入る前ならいつでもキャンセルが可能です。キャンセル料もかかりません。
自分のページから「お取引チケット一覧」からキャンセルしましょう。

注文が入った後のキャンセル

買い手が現れチケットの注文が入ったら、チケット流通センターから在庫確認の連絡が入ります。
これに対し「在庫あり」と返事をすると、買い手が代金を支払い取引が成立します。
「在庫なし」と返事をすると取引がキャンセルになります。

売り手がキャンセルできない場合

在庫を確認した後に売り手の都合でキャンセルはできません。
チケエクを在庫保証で載せると在庫確認の連絡は省略され買い手はすぐに代金を支払ってしまうからです。

自動的にキャンセルになる場合

以下の場合は自動キャンセルになります。

  • 「在庫あり」の連絡した後にチケットの在庫がなかったり内容が違った
  • 発送期限から2日以内に発送連絡や発送が遅れる連絡をしなかった
  • 禁止されている発送で買い手がチケットを受け取らなかった(配達の記録が残らない郵便やメール便)
  • チケットが到着する期限日までに相手に届かなかった

公演日が近づいてくると、チケットまだ来ないのかなと不安になりますよね。
入金日はいつまでと到着期限日が下記で決められています。

買い手の入金〆切到着期限日
公演6日前まで公演4日前
公演5日前まで公演2日前
公演4日前まで公演日前日

例えば9月6日が公演日で9月1日に入金が確認できた場合は、9月4日までにチケットが到着するようにしなければいけないということです。この期限をすぎればキャンセル扱いになりキャンセル料を請求される可能性があります。

売り手がキャンセル料を支払う場合

  • チケットの内容に間違いがあり、チケット受取後に買い手がキャンセルしてしまった
  • 在庫を確認した時「ある」と返事をしたのに、チケットが届かなかった

紙のチケット

  • 直接受け渡しする方法以外でチケットを発送したのに、買い手の受け取り確認ができなかった場合
  • 発送期限から2日以内に「発送完了の連絡」か「発送遅延の連絡」がなかった場合

電子チケットや発券番号

  • 発送期限2日後から開演1時間前までに「発送完了の連絡」がなかった場合

受け渡し指定

  • 開演1時間前までに買い手にチケットが来なかった

売り手が支払うキャンセル料です。

チケット代キャンセル料金
500円から3,000円1,000円
3,001円から8,000円1,500円
8,001円以上チケット代の20%

「座わる席の番号を間違えて載せていた」「伝えられた番号で発券できない」でキャンセル料を支払うことになります。

納得がいかないときは、取引中であれば「お問い合わせフォーム」からチケット流通センターに申し出てキャンセル内容を訴える、取引完了後であれば消費者センターに相談してみることをオススメします。

わざとではなく自分のミスでもキャンセル料は発生しますので注意しましょう

チケット流通センター入金後のキャンセルで返金は可能?

入金後のキャンセルで返金は可能です。
チケット流通センターからチケット代金が返金されます。事務手数料は返金対象外となります。

取引中止を行い、配送センターにあるか売り手から配送中だったら、チケットが届き次第返還の手続きが必要です。

以下が返還手続きの注意点です。

  • 必ず受領者の確認が可能な書留郵便・簡易書留などを利用(受領印、受領サイン取得が必要なもの)
  • 公演中止の手続きは案内がくる
  • 送料は買い手の負担
  • 指定日までに返送し確認ができなかったら売り手に送金される

返還の手続きは間違いなどがないように気を付けて行いましょう。
個人的には、一度引き下がったら二度と後戻りはできないと思ってした方がいいかと思います。

まとめ

この記事では、チケット流通センターで買い手・売り手別にキャンセルの対応をまとめました。

買い手側
支払い前であればキャンセル可能
キャンセル不可は、チケット代金の支払いが完了してしまった場合

売り手側
注文が入る前であればいつでもキャンセル可能
注文が入った後「在庫なし」といえばキャンセル出来る
「在庫あり」といって、売り手の都合でキャンセルはできない

買い手側と売り手側で対応が違いますので十分確認しておきましょう。

チケットのキャンセルはギリギリまで考えてしまうものですが、早ければ早い方がいいです。

もし迷ったとしても相手側に失礼のないような対応をしておきましょう!

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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